現時点で「KabuYomi」という言葉に聞き覚えはないと思いますが、これは株価の動向を読むことを指しており、それを略した言葉が「株読み」、つまり「KabuYomi(かぶよみ)」となります。
これは当サイト独自の造語となりますが、当サイトでは誰もがその「KabuYomi」スキルを身に付けられる方法を公開しておりますので、お気に入り登録して末永くお付き合いください。
「KabuYomi」に必要な3つの要素
まず「KabuYomi」スキルを身に付けるためには、「株価分析」、「取引管理」、「取引検証」の3つをマスターする必要があります。
どれも基本的な要素になりますので「何をいまさら…」と思われるかもしれませんが、その必要性を再認識してください。
株価分析
これはその名の通り株価を分析することを指しますが、当サイトが推奨するのはテクニカル分析になります。
テクニカル分析と言うと、MACD(Moving Average Convergence Divergence)やボリンジャーバンドなどが有名で、多くの方が利用していると思われますが、そういった自身が愛用しているテクニカル分析の計算方法までをも理解している人は少ないのではないでしょうか?
もちろん、様々な証券会社がそれらの分析結果を無料で提供してくれていますので、わざわざ自分で計算する必要などありませんが、計算方法が分からないということは、なぜそのような結果が導き出されるのか、その仕組みを理解していないということになりますので、その分析方法が取引する銘柄に対し、本当に適しているかどうかの判断が付きにくいのではないでしょうか。
例えば株主優待や配当金のある銘柄とそうでない銘柄では、株価の動向が時期によって明らかに違うため、同じ法方で分析しても、同じような結果は得られないと思います。
ですので安定した結果を得たいのであれば、銘柄毎に適した分析方法を選択するのか、もしくは銘柄毎の特徴も掴める分析方法を用いるのか、このどちらかになると言えます。
当サイトでは後者となる「銘柄毎の特徴も掴める分析方法」を考案しており、その原理も理解しやすく明確なものとなっておりますが、詳細については後ほど説明しますので、ここでは割愛させていただきます。
取引管理
これは単純に、自身の取引を記録するという意味です。
株取引に関するウェブサイトやYouTubeではよく、自身の株取引を振り返るとその後の株取引では負けなくなるとアドバイスしていたりするので、それが重要な行為であることは多くの方が認識していると思われますが、実はこれ、やってみるとすごく大変な作業であるとに気付くと思います。
なにしろ、どのように記録するのが正解なのかが分かりませんし、ましてや振り返ることを想定すると、見やすさにも考慮が必要となるからです。
さらに言えば、取引の度に記録を付けなければならないわけですから、根気と忍耐力も欠かせません。
それでも、株取引で勝っている時は記録を付け続けられるものですが、負けが続いてしまったりすると、記録する気にもならないのが人の心情です。
ですが実はこれ、勝っている時の記録よりも、負けている時の記録の方が重要なのです。
負けを振り返るという行為は、嫌な記憶を蘇らせることになりますので、どうしても嫌厭されがちになるのですが、その嫌な思いを繰り返さないためにも、きっちりと負けた取引を分析し、原因を突き止めておく必要があるのです。
ですので当サイトでは、必要最低限の入力で、その当時の状況までをも確認できる取引管理の方法を用意しているのですが、詳細についてはまた後ほど説明しますので、ここでは割愛させていただきます。
取引検証
これについては説明するまでもなく、多くの方がその必要性を感じていると思われます。
例えば株取引で新しい手法を試してみたいと思っても、それをその度に実践なんかしていたら、いくら資金があっても足りませんし、逆に資金のことを考えると、大胆な手法は試すことができませんので、思い描いていたのとは違う中途半端な結果となってしまうからです。
となれば当然、誰もが「資金を使わずに取引の検証を行いたい」という思いに至るわけですが、これがなかなかどうして、使いやすいアプリや優れたサービスなどが見つかりません。
実際の株価時系列データを使用していないものに関しては論外となりますが、その条件を満たしていたとしても、レスポンスが悪く結果が翌日にならないと表示されなかったり、任意の銘柄を指定することができなかったりと、使い勝手の悪いものばかりしか見つかりません。
もちろん自身で過去の株価時系列データを活用して検証を行うこともできなくはないのですが、その手間は「取引管理」なんかの比ではなく、恐ろしく困難な作業になることは想像が付くと思われます。
そこで当サイトでは、任意の銘柄の株価時系列データを使用し、必要最低限な入力で存分に検証を行える方法を用意しているのですが、やはり詳細については後ほど説明しますので、ここでは割愛させていただきます。
「KabuYomi」ツールの推奨
説明を後回しにしていた「株価分析」、「取引管理」、「取引検証」の詳細についてですが、実は当サイトではこれら全ての機能を実装した「KabuYomi」ツールを製作しており、それを活用すれば前述した3つの要素を合理的に使いこなすことができますので、結果として「KabuYomi」スキルを身に付けられるようになります。
しかもどなたであれ、「KabuYomi」ツールの利用規約に同意していただけるのであれば、それを無料で提供させていただきます。
ツールを無料で提供する理由
もちろん「無料」と言ってしまうと、「何か裏があるんじゃないか」とか、「データを抜き取ったりする怪しいツールなんじゃないか」と勘繰られる方もいらっしゃると思いますが、そのような意図は一切ございません。
もとよりこの「KabuYomi」ツールは、自身で利用することを目的として製作していたのですが、細部にまでこだわって製作しているうちに、「このツールを誰にも見せずに埋もれさせるのはもったいない、この有用性を多くに人に知ってもらいたい」と考えるようになりました。
ですので途中からは、誰かに使ってもらうことを意識して製作するようになり、そうであるならば、製品としても通用するクオリティーを目指して完成させたのです。
実際に製作には1年も要してしまったため、製品として販売することも考えたのですが、それでは特定の人(代金を支払った人)にしか行き渡りませんし、そうなると有用性を多くに人に知ってもらうという当初の目的が達成できなくなってしまうため、思い切って無料で配布することにしたのです。
ツールが安全である理由
とは言え、それでも「やはり信用できない」と言われてしまえばそれまでですので、そのような場合を想定して、「KabuYomi」ツールのファイル形式にはこだわりました。
この「KabuYomi」ツールの拡張子は”.xlsx”となっておりますので、それが単なるExcelファイルでしかないことがお分かりいただけると思います。
製作当初、この「KabuYomi」ツールはいくつかの処理をExcelVBA(マクロ)で処理していたため、その拡張子も”.xlsm”としておりましたが、それではその危険性を知る方には使用してもらえない可能性があると考え、ExcelVBA(マクロ)は全面的に排除し、処理の全てをExcel関数に置き換えることによって、拡張子を”.xlsx”に変更したのです。
この一見すると1文字しか違わない拡張子ですが、ネットやPCの世界では、その意味合いが大きく違ってくるのです。
そもそもExcelVA(マクロ)と言うのは、ExcelのみならずPC内も処理範囲とするプログラミング言語であるため、その気になればPCから任意のデータを抜き出したり、PCを勝手に操作することができたり、場合によってはコンピューターウイルスが仕込まれていたりすることもあるのです。
そのためExcelVA(マクロ)は、”.xlsm”の拡張子を持ったファイルにしか記述できない仕様となっております。
また、ネットワーク経由で”.xlsm”ファイルをダウンロードしたりすると、「配信元は本当に信用できますか?」と言った内容の確認メッセージが出てきますし、Excel側でも通常はExcelVA(マクロ)を使用できないようにロックが掛かった状態になっていたりしますので、それ相応の対策が取られていることになります。
それに対して、”.xlsx”の拡張子を持つファイルはExcel関数やExcelの基本機能しか使えないため、処理の範囲はExcel内に限定されていますし、そのようなファイルに悪意のある処理を埋め込むことは困難となりますので、ネットワークやPC側では特にこれと言った対策は取られておりません。
「KabuYomi」ツールでは一部外部リンクを埋め込んでおりますが、対象となるサイトは多くの人が活用している有名なものですので、そのURLをご確認いただければ、それがフィッシング詐欺ではないことはお分かりいただけると思います。
以上の理由により、「KabuYomi」ツールは安全性の高いツールであると言えますので、安心してご利用いただけると思います。
なお、「KabuYomi」ツールはダウンロードページから取得できますので、よろしければ使ってみてください。
何と言っても無料のツールですので、試してみる価値はあるのではないでしょうか。
また、「KabuYomi」ツールはまだまだ改良の余地があると考えておりますので、不具合や改修要望がある場合には、遠慮なくご連絡をいただけますでしょうか。
なにぶん一人でこのWeb SiteやYouTubeの更新を行っているため、すぐに確認することができないかもしれませんが、ご意見には全て目を通させていただきますので、よろしくお願いします。